クアラルンプール滞在中、ローカルのカレーやマレー料理にも少し飽きてきたので、
「がっつりお肉を食べたい!」と思い立ち、ステーキを食べに行くことにしました。
最初はツインタワーが見えることで有名な高級ステーキハウス「Marble 8」を考えていましたが、
メニューを見た瞬間にびっくり。あまりの高さに断念して、
もう少し手頃な価格でおいしいステーキが食べられるお店を近くで探すことにしました。
そこで見つけたのが、「Pampas Bintang Ceylon(パンパス・ビンタン・セイロン)」。
KL中心部のBukit Ceylon地区にあるレストランで、Suasana Bukit Ceylonという
コンドミニアムの1階部分に入っています。
住所は「No.2, Persiaran Raja Chulan, Kuala Lumpur」。
Googleマップのリンクはこちら:
👉 Pampas Bintang Ceylon
Pampasグループは、アルゼンチンスタイルのブラックアンガスステーキで知られており、
牛肉だけでなくラム、チキン、シーフード、サラダなども豊富に取りそろえています。
ドリンクもカクテル、モクテル、ウイスキー、輸入ビールなど幅広く楽しめます。

アクセス
私たちは、滞在していた W Kuala Lumpur からGrabを利用して向かいました。
移動時間はおよそ15分、料金は 8リンギット(約260円)。
KLではタクシーアプリ「Grab」がとても便利なので、観光の際は必須アプリです。
店内の雰囲気
お店に着いたとき、なんと お客さんゼロ!
一瞬「本当に大丈夫かな?」と不安になりましたが、
店内の雰囲気は落ち着いていて、照明も温かく、
“隠れ家レストラン”という感じでとても良かったです。
ただし残念なポイントもありました。
このお店が入っているビルの共用トイレが かなり汚い。
高級ステーキを食べる空間としてはちょっと残念に感じる部分でした。

注文したメニュー
私たちは2人で訪れて、以下の料理を注文しました。
- リブアイステーキ(250g)
- シーフードたっぷりのアーリオ・オーリオ・パスタ
ステーキのソースは5種類ほどから選べて、私たちは マッシュルームソース をチョイス。
付け合わせのポテトも「マッシュポテト」か「フレンチフライ」から選べたので、
ここでもマッシュポテトを選びました。
焼き加減は ミディアムレア にしました。
混んでいなかったこともあって、オーダーから10〜15分ほどで料理が到着。
見た目からして美味しそうで、ステーキの焼き色も完璧。
ナイフを入れると肉汁がじゅわっと出て、
柔らかくてしっかり旨味を感じられるステーキでした。

ドリンクと値段
夕方の 17:00〜20:00 はハッピーアワーも開催中。
私はこの時間帯に行ったので、お得にドリンクを楽しめました。
頼んだのは以下の3つ:
- レッドサングリア(さっぱりしていて美味しい!)
- コーラ
- ミネラルウォーター
これらとステーキ、パスタを合わせて 合計300リンギット(約1万円)。
このクオリティのステーキをしっかり味わえて1万円なら、
かなりコスパが良いと感じました。
感想・まとめ
正直、最初は誰もいない店内を見て少し不安でしたが、
料理が出てきた瞬間にその不安は吹き飛びました。
お肉も柔らかくてジューシー、ソースの味もバランスがよく、
最後まで美味しく食べきれました。
店員さんもフレンドリーで、ドリンクや料理の説明も丁寧。
混雑していない分、ゆっくり静かにディナーを楽しめたのもよかったです。
クアラルンプールはカレーやマレー料理など、
スパイス系の食事が多いので、滞在が長くなるとどうしても飽きがち。
そんなときに、落ち着いて上質なステーキを食べられる「Pampas Bintang Ceylon」 は
かなりおすすめです。
「Marble 8」は確かに夜景がきれいで有名ですが、
値段を抑えつつ美味しいステーキを楽しみたいなら、
こちらのPampasで十分満足できると思います。
📍 店舗情報
Pampas Bintang Ceylon
Suasana Bukit Ceylon, No.2, Persiaran Raja Chulan, Kuala Lumpur
Googleマップで見る